思考する
いつも頑張って働いているのに、全然終わらないどころか無限に増えるタスク。常に頭の中は次のタスクで満たされ、自分がどこにいるのかを見失ってしまいます。何かを求められ、出した結果は否定される。それが当然となり、言われるがままに実行し続けると人は思考をすることをやめる。それは自分だと言えるのか、答えはノーです。あなたは他人のモノとなります。
今回伝えたいこと
・乗っ取られた自分を思考し取り戻す
余裕なんだ
モノになった自分をそのままの状態で見つけ出すことは至難の業です。方法としては余裕を持つ必要があります。これは考え方が重要です。極端ですが今の仕事をクビになってもいいと思って考えてみてください。クビになっても新しい就職先を探せばいいし、何かローンがあればそれは売ってお金にすればいい、借金が返済できなければ自己破産、働けない状態になったとしても日本には生活保護がありますので生活はできます。ここで言いたいのは日本に生まれた時点であなたは必要最低限の生活は保証されており、死ぬ方が難しいのです。極端ですがとにかく余裕を持つことが大切なので自分でもクビになったらどうなるのか調べてみてください。人は金銭的な安心(生活保護も同じ)があれば自由を感じます。
金銭的な部分と同様仕事も同じです。やらないと死ぬと言うことはないのです。どうせそのタスクは永遠におわらないのですからやりたいことだけやり抜きましょう。当然休憩やサボりも入れながら。
そう、楽勝なのです
疑問
言われたことに疑問を持ちますか。
少しでも余裕を持てたら自然とですが色々なことに疑問を持ち始めるはずです。疑問を持ち始めたらあなたはすでに自分を取り戻したと言えます。疑問を持つと言うことは人が人であるから可能なことでそれは人類の使命とも思っています。
1+1=2ですがこれも1+1=?とそもそも疑問に持たなければ答えなど出るはずがありません。つまり答えがわからない以前に疑問がないと問題が出ないのです。
疑問に持つことであなたは思考を思考し自分になれます。
最後に
余裕を持つことで人生の主導権を取り戻し、疑問を持つことで自分を取り戻す。
日本人は学校教育や会社員になること過程で自然に他人にコントロールされてしまうようになっています。
私の経験や考え方について読者の一助になればと思います。